令和元年につながる新年度、
「よるべ会」ではその始まりと共に幾つかの出来事がありました。
まず、「梅香園」に新施設長・高橋文明さんを迎えることが出来ました。
昨年度の一年間を星野が兼務しましたが、
利用者・職員の皆さんの懸命な日々の活動に対し、充分応えきれない半端さを強く感じ、
早く適任な方で専任体制にしなくてはと想い続けていましたが、
幸いなことに出会うことが叶いました。
これからの「梅香園」そして「よるべ会」の為に力を発揮していただけます様、念じます。
そして五月後半、本当に残念な事ですが、
グループホームで生活されていた利用者のお一人がお亡くなりになりました。
心よりご冥福をお祈り致しますと共に、
今一度、足元を見つめ直し、
再発防止に向けて外部の方々の検証もいただきながら、しっかり図っていかなくてはなりません。
法人内でも現在、
事業計画に添った様々な見直し・検討・改善の作業を進めています。
その目的は一つ。誰にもわかり易く、理解と共有をつくり、
P(計画)D(実行)C(検証)A(改善)のサイクルを有効に活用し、
日々の安心と元気と笑顔が生まれ続ける活動につなぐことです。
力を合わせて進みましょう。
人は皆 弱い・苦しむ・悩む・老いる
でも人は暖かく・楽しく・喜び・そして
支え合うことができる
人は皆 お互い様
いつの間にか 人の為にが自分の為になり
自分の為にが人の為になる
一人ひとりは違うけど・・・認め合い
折り合い 支え合い 暮し合い 生きあう
そんな関係づくりを実らせたい
―――みな人の 心を丸く まん丸に
どこもかしこも まるくまん丸―――
(木喰上人)
社会福祉法人よるべ会
理事長 星野泰啓
※よるべ会広報誌「かわらばん」令和元年夏号に掲載の「ふわふわ」より転載