法人・各事業所・保護者会等より新年のご挨拶

柔軟に発展していく1年に
社会福祉法人よるべ会 理事長 星野 泰啓

新年おめでとうございます。
おかげさまで昨年10月、私たちよるべ会は法人認可を受けて40年となり、10月19日に小田原生涯学習センターけやきで「感謝のつどい」を行うことができました。長くご支援、ご協力を頂き続けている方々に感謝状を贈らせて頂きましたが、その中の3団体の皆様に「和太鼓」「コーラス」「よさこい踊り」の3部構成でご出演をお願いして大好評! 楽しいひと時となりました。40年! ひとえに多くの皆さまのお力添えのおかげと心より感謝いたします。そして41年目に入り、法人活動のエネルギーがますます強い歩みとなりますよう、変わらぬお力添えを重ねてお願いいたします。
今年は乙巳(きのとみ)の年で、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展してゆく年」と言われています。国内外に難問山積が続いていますが、私たちの福祉の基盤である『平和・自由・人権・連帯』を守り、柔軟な心と知恵を発揮して、利用者の皆さんの安心と笑顔につなぐ努力を重ねていきましょう。

希望をもって困難乗り越える
法人事務局 法人事務局長 秋澤 謙次

新年明けましておめでとうございます。
昨年は8月によるべ夏祭りが5年ぶりに開催され、どうなることかと心配されましたが無事に終了し、続いて10月には法人創立40周年の記念式典、また各事業所では旅行等の行事が戻ってまいりました。 運営面では、「コスタ・二宮」の施設長を1年という短い期間でしたが無事に山口貴士施設長に引き継ぐことができ、ホッとしております。しかし、法人事務局としては当初見込みの収入を見込めない状況の中で光熱水費・給食費・業務委託費・人件費等の固定的な支出や、経年劣化による建物・機械・公用車・家電等の修繕や買換えによる支出増が見込まれ、日々の節約だけでは厳しい状況になっております。この状況を乗り越えていくため、皆様と一緒に希望をもって今年も業務にあたりたいと思います。
新しい年が皆様にとってより良き一年となりますように願っております。

利用者が望む暮らしをめざして
「よるべ沼代」施設長 東海 康行

新年明けましておめでとうございます。
昨年4月に障害児入所・児童発達支援事業から離れ、障害者支援施設へ異動となり半年以上が経過しました。今までの児童に対する支援とはまた違う支援展開で、自分自身戸惑いながら進めてまいりました。こんな時、やはり頼りになるのは現場の職員たちです。人員もなかなか揃わない中で、明るく楽しくしっかり業務遂行している職員のみんなには感謝しかありません。
そんな状況で自分ができることを考えてみると、職員の働きやすさをさらに広げるために、業務のスリム化・効率化をすすめ、余裕を持って利用者と関われる環境を整備していくことだと思っています。年齢を重ねても、児童に負けないくらい生き生きと暮らせる場の提供が継続的にできるよう進めることが、自分の大きな役割だと感じています。また、利用者の意向を踏まえ、望む暮らしに少しでも近づくように今後も取り組んでいく所存です。
皆さまには今後ともご指導・ご鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。

支援の意味を共有しながら
「梅香園」施設長 高橋 延行

みのり会の皆様そして地域の皆様より、暖かいご支援やご理解を賜り御礼申し上げます。
昨年4月に梅香園に着任しました。初対面の方も多い中、十数年ぶりに会う利用者さんもおり、懐かしさを感じながらも、その変化や成長には目を見張るものがありました。「私の記憶にある○○さん」ではなく、新たな気持ちでその人との関わりを始めようと思いました。 利用者さんとの関わりは、気づきや元気を与えてくれます。ちょっとした日常の会話やコミュニケーションが、視野を拡げてくれたり、新たな課題を教えてくれたりします。そして、日々の関わりが意識に変化をもたらすこともあります。「工夫すればできるかもしれない」「試してみようか」という気持ちが湧いてきます。「楽しみ」を得て笑顔につながる時間。そして、その日がどんな一日になるのか? それは、関わる人に左右されることも多分にあります。関わる側である私たち職員の仕事は、難しさを感じることも多いのですが、利用者さんの笑顔がモチベーションであり、何よりのご褒美です。
何のための支援なのか、その一つひとつの意味を共有しながら、その人の一日に、そして、一年に関わっていきたいと思います。

継続は力なり
「コスタ・二宮」施設長 山口 貴士

新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のお喜びを申し上げます。
令和6年4月から、「コスタ・二宮」施設長という大変責任の重いバトンを受け取りました。改めて皆様に支えられていることを強く感じ、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 干支の巳は、再生・変革・金運の象徴であり、それらを得るためには柔軟性が求められます。ご存知の通り、よるべ会は40周年、「コスタ・二宮」は25周年を迎えました。これは時代の変化に柔軟に対応した障害福祉事業の運営努力を続けた成果だと思います。私の大切にしている「継続は力なり」という言葉を実践していると感じました。サービスを利用される皆様のために、新たな変化に柔軟に対応し、今まで大切にしてきた様々な想いや形を守り、確かな歩みを続けたいと思います。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。
本年が皆様にとって、健やかに安心して暮らせる年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

地域で「安心して安全な生活」を
「地域生活支援室」室長 高橋 文明

新年あけましておめでとうございます。
昨年4月に新しく設置されました、法人内にあるグループホーム11か所全てを担当する部署「地域生活支援室」の高橋文明です。「地域生活支援室」は、入居者と職員合わせて100名以上の大所帯です。入居者の方が毎日安心して安全に地域で過ごすことができるように、また入居者の方から信頼されるように、職員一同一生懸命取り組んでおります。
昨年は新型コロナウィルスが第5類になったこと、感染者が減少したことにより、コロナ禍でできなかったバーベキュー、ボウリング大会、ハイキング等を開催することができました。それも個別に行うのではなく、ホームごとであったり、複数ホーム合同で行ったりと、入居者の方々と楽しい時間を過ごすことが少しずつ取り戻せました。今年は、さらに入居者の方が、地域の中で『安心して安全な生活ができる』ようにするとともに、楽しく潤いのある充実した日々を過ごせるように支援してまいりたいと思います。そのためには、ご家族やご親族をはじめ、地域や関係機関の皆様など、たくさんの方々のご支援をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
今年も皆々様のご多幸をお祈りいたします。

たくさんの笑顔と成長の瞬間を
「わらべの杜」「どーむ」施設長 勝村 文乃


新年明けましておめどとうございます。皆様には、日頃より温かなご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
「わらべの杜」では、昨年5年ぶりに法人の夏祭りが開催され、子どもたちも大喜びで参加することができました。また、地域の行事であるペタンク大会や健康マラソンへの参加、健民祭のお手伝い等、施設の中だけではできない経験をさせていただきながら、子どもたちの多くの笑顔や成長の瞬間を共有できたことを嬉しく思っております。
「どーむ」では、昨年初めて開催した親子レクレーションに多くの家族が参加して下さいました。ご家族と笑顔いっぱいで楽しむ子どもたちの姿に、一緒にいて心から安心できるご家族の存在の大切さを改めて感じ、子どもだけではない、保護者だけではない、家族支援の大切さを学ばせてもらった一日でした。本年も「わらべの杜」、「どーむ」の職員一同、引き続き子どもたち一人ひとりが自分らしく成長し、充実した日々を過ごせるような支援を心がけてまいります。
どうぞ本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

「笑顔・謙虚・感謝」忘れず
「ぽけっと」所長 恩蔵 幸一

慶賀光春̶̶新年明けましておめでとうございます。皆様にとって素晴らしい一年となることを心より願っております。
昨年は法人40周年と大きな節目でもあり、多くの挑戦がありました。法人内では事業所にとらわれず、共に乗り越える中で、私たちの絆や支え合いの大切さを再確認することができました。当センターにとっても、障害者雇用率の引き上げ、新制度の創設と、大きな意味を持つ年になりましたが、特に障害のある方にとっては、日常生活や社会参加においてさまざまな困難な壁に直面されていることと思います。私たちがお互いに、共に手を取り合い、理解し合うことで、より良い環境を築いていけるよう、皆様にとって本年が希望と可能性に満ちたものとなりますように一緒に歩んでまいりたいと思います。
「ぽけっと」のテーマである「伴走のスペシャリスト」に少しでも近づけるよう、職員ともども精進し「笑顔・謙虚・感謝」を忘れず、皆様の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

行事に参加をお願いします
「よるべ会保護者会」会長 伊藤 由紀夫

新年明けましておめでとうございます。
よるべ会は昨年40周年を迎え、10月に感謝の集いが開催されました。保護者会も昭和60年(1985年)に家族会として発足し、歴代の役員の方々のご努力でよるべ会と共に歩み現在に至っております。近年は、保護者の方の平均年齢が上がる中、コロナ禍の影響か保護者会行事への参加が少なくなって来ています。夏祭りや保護者会の行事に足を運んで頂いて、職員の皆様とコミュニケーションをとって、利用者の皆さんのことや、よるべ会の情報を聞いて頂きたいと思います。このコミュニケーションでお互いを知る事が何より大切だと感じています。
よるべ会の各施設では、職員の皆様の木目細かなご努力で利用者の皆さんが日々安全で明るく楽しい生活が送れています。よるべ瓦版やよるべ会ホームページにその様子が紹介されています。今年も昨年同様にいろいろ工夫しながら活動してまいります。保護者会の活動に皆様の厚いご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
本年が、皆様にとってより良い一年でありますように、心よりお祈り申し上げます。

より充実した暮らしを願って
「梅香園」みのり会役員 下澤・牧野・柳川

新年あけましておめでとうございます。旧年中は、みのり会活動にご支援、ご協力を賜りありがとうございました。
昨年のみのり会の活動の一つとして、納涼祭のお手伝いをさせていただきました。法被を着て、ゲーム屋さん・食べ物屋さんになり、久しぶりに利用者の皆さんと楽しいひとときを過ごすことができました。様々な事を考慮し、準備された職員の皆様には本当に感謝いたします。
利用者の皆さんのより充実した安心な暮らしを願って、皆様方のお力添えをいただきながら、できることから少しずつ前に向かって進んでいきましょう。本年もみのり会の活動に皆様のご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


2025年01月01日